
きもの講座 | 作家紹介 久保田一竹

初代
久保田一竹久保田一竹|略歴
二十歳の時、室町時代のに文様染「辻が花染め」に出会った久保田一竹。その美に魅了され、現代染色としての独自の『辻が花』研究を重ねました。
60歳にして初めての完成品『辻が花』が生まれると、各地で展示を重ね、
今では染色の世界で確固たる地位を築き上げました。
受賞
1990年 フランス芸術文化勲章シェヴァリエ章 受賞
1993年 文化庁より文化長官賞 受賞

光のシンフォニー久保田一竹|高度な染色
室町時代の文様染めを研究し
独自の「一竹辻が花」へ発展させた
初代・久保田一竹。
特殊な金通しをした一竹工房別機で織った生地を使用し、
その生地の上から、染めを30回以上重ねていく。
色と色の重なり合いから生まれる発色は、
魅了されるものがあります。
