
きもの講座 | 日本文化の豆知識 写経

質のよい時間の
過ごしかた写経|概要
書の確立は、写経からといわれています。
奈良時代に入ると仏教が広がり、聖武天皇の妻である光明皇后が書写した一切経、華厳経書写「紺紙銀字華厳経」などの写経が知られるようになります。
そして今日まで、修業の一環として、供養や所願成就を祈念して、写経が行われています。
茨城県では、牛久市の瑞雲山正源寺、日立市にある大雄院、日光市の日光山輪王寺など多数の寺院で行われています。
写経をすることで集中してリラックスしたり、静かで落ち着いた時間を大切にできるため、生活の質を高めるために始められる方もいらっしゃいます。
お寺で気軽に写経体験もできますので、一度体験されてみるのもいかがでしょうか。
