佐沼屋呉服店
佐沼屋ではご購入いただいたきもののアフターケアにも力を注いでおりますどんな些細な事でもご相談下さい。
きものの汚れやシミ、お手入れでお悩みの方 きものお手入れのプロ「きものケア診断士」がいる佐沼屋にご相談ください。佐沼屋の着物クリーニングは、
★ 熟練職人による「手洗い」「自然乾燥」「手仕上げ」により、まるで天女の羽衣のような仕上がりが期待できます。★ 他店で断られた着物や帯の汚れ・シミなども。熟練職人の手技により、キレイになる可能性があります。
佐沼屋のきものお手入れのプロ「きものケア診断士」が貴女様のきものを診断し、きものクリーニングの熟練職人が最適な方法できものを蘇らせます。きもののお手入れに関するすべてのお悩みについてご相談が可能です。
一般的には予洗い・下洗いと云われる工程になります。佐沼屋は、この予洗い・下洗い専門の熟練職人がきものの種類・状態に合わせて、ブラシの加減をみて汚れを落としていきます。汚れが見える箇所だけでなく、汗・ホコリ等を吸収している可能性のあるところは、すべて丁寧に不純物を揉み出します。
着物を洗った後は乾燥。生地にダメージを与える機械乾燥に頼らず、手間と時間をかけ自然乾燥するのが佐沼屋のこだわりです。24度~26度の低温で、一昼夜自然乾燥させるのです。これが着物に一番やさしい乾燥法。洗剤溶液の匂いを完全に飛ばし、ふわっとしたソフトな仕上りに近づけます。
仕上がりの違いが大きく出る点がこの仕上げの工程。きもの本来の風合いを出すために、きものに直接アイロンをあてずに、浮かしながら蒸気の熱で形を整え、きもののふくらみを出していきます。この手仕上げで、生地の風合いが決まるため、佐沼屋では手仕上げ専門の熟練職人がこの工程を担当します。
お食事の際のシミや化粧品で思わず汚してしまったシミなど、気をつけていても汚れはついてしまうもの。きものクリーニング(丸洗い)で落ちない汚れやシミは、別途染み抜きを行います。シミは、時間が経てば経つほど落ちにくくなるので早めの処置が必要です。佐沼屋では、お預かりした着物一枚一枚の生地の種類やシミの状態に合わせて、溶剤や専門の道具を使って丁寧に処理をしていきます。
きもの着用時に汗をかいた時に気をつけたいのが汗染みの処理です。汗ジミは放置しておくと酸化し、黄変してしまいます。この汗染みは水性の汚れのため、油性の汚れを落とす丸洗い(きものクリーニング)では落とすことができず、別途汗抜きが必要です。汗をかいた部分に噴霧機で、細かい霧で汗を抜いていきます。生地が縮まないよう加減をしながら、汗の成分が抜けるまで繰り返します。但し、汗は皮脂(油性)などの汚れも付着するので、油性の汚れを落とす丸洗いとセットですることをおすすめします。
シミや汚れをそのままにしておくと酸化してしまい、3~7年ほどで100%黄変します。黄変は染み抜きをしても落とすことができず、黄変直し(黄変修正)という処置が必要になります。しかし、この黄変修正は大変高度な技術が要求されるため、処置できるお店は限られます。佐沼屋では、この黄変修正のプロがいますので、黄変でお悩みの方は、一度佐沼屋までにご相談をしてみてください。