
ステイホームで作れるマスクの作り方
2020.08.23
感染症予防対策において必須アイテムのマスクですが、手縫いで簡単に作ることができます。今回は、ステイホームの時間を有効に活用したオリジナルマスクの作り方をご紹介します!
◎ 準備するもの
①ガーゼ生地 (厚みのない柔らかめの布で代用可能です)
②マスク用のゴム
③ミシン糸
ガーゼ生地は、大人用マスクで110cm幅×14cm、子供用マスクで110cm幅×12cmが目安の大きさです。生地の種類により必要な幅が異なりますので、確認して購入することをお勧めします。
◎ 生地の縮みを防ぐための下準備
マスクを製作する前に、必ずガーゼ生地を水通しします。生地が浸かる程度の大きさのボウルなどに水を張って、1時間ほど浸します。生地を取り出す際は、絞らずに、手で挟むように水気を切りましょう。絞ると生地が歪んでしまいます。その後、直射日光を避けて半乾きになるまで乾かします。最後にアイロンをかけて水通しの終了です。
◎ 型紙を印刷
上記の写真のように、自分の作りたいサイズにあったマスクの型紙を選び、印刷しましょう。
◎製作手順
1 生地を裁断する
生地を二枚に折り重ねた状態で型紙を上に乗せて、裁断します。裏地の、カットライン部分で型紙を折り曲げて、さらに2組裁断しましょう。表地、間に挟む布、裏地ができます。
2 中心を縫う
マスクの表地を、裏地をそれぞれ中表に返して、重ねましょう。それぞれの生地に重ね用の布を1枚ずつ重ねます。生地のずれを防ぐためにマチ針を打った状態で、表地、裏地どちらも生地の1cm内側の中央部分を端から端まで縫います。
3 縫い代を割る
縫い目を切ってしまわないように、外側から先ほど縫った中心線に向かって、1cm間隔程度で切り込みを入れていきます。表地、裏地どちらも同じように行ってくださいね。
切り込みが入れ終わったら、縫代部分をアイロンで左右に割っていきましょう。その後、生地を裏返し、内側からアイロンをかけると、仕上がりが美しくなりますよ。
4 表地、裏地を重ねて縫う
表地と裏地を、内側に表側がくるように中心線を合わせて重ね、マチ針を適宜打ちましょう。上下を端から端まで、生地が筒状になるように縫います。
5 生地を裏返す
筒状の生地を、破損しないように少しずつ丁寧に裏返しましょう。表が出たら、アイロンをかけます。
6 マスク用ゴムを縫い、完成
ゴムを取りつける部分の端の生地を内側におり、ゴムを1cmほど折り込み縫い付ければオリジナルマスクの完成です。
お好みの柄や色の生地を使い製作できるので、市販の紙マスクよりもバリエーションが豊富です。お気に入りの生地でオリジナルマスクを製作してお洒落を楽しみましょう!
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